大分県玖珠町は、豊かな自然と童話の文化が息づく、子連れ旅行におすすめの観光地です。
昔ながらの蒸気機関車を間近で見られる公園や、絶景を楽しめる大きなブランコ、親子で絵本に親しめる施設など、さまざまな見どころがあります。
無料で楽しめるスポットも多いため、旅行の予算を抑えながら充実した時間を過ごせるのも魅力です。
ただし、山や滝などの自然スポットでは、小さな子どもの安全対策や事前の交通情報の確認が欠かせません。
この記事では、玖珠町の子連れ観光におすすめのスポット7選をはじめ、年齢別の楽しみ方、ランチスポット、半日から1日のモデルコースまで詳しく紹介します。
玖珠町の観光を子連れで楽しむおすすめスポット7選
玖珠町には、蒸気機関車を見学できる公園や絶景ブランコがある山、絵本に親しめる施設など、親子で楽しめる場所がそろっています。
観光スポットによって体験できる内容が異なるため、子どもの年齢や興味に合わせて選べるのが魅力です。
屋外と屋内の施設を組み合わせれば、天候の変化にも対応しやすくなります。
ここでは、初めて玖珠町を訪れる家族にもおすすめしたい7つの観光スポットを紹介します。
| 観光スポット | 主な楽しみ方 | おすすめの対象 | 屋内・屋外 |
|---|---|---|---|
| 豊後森機関庫公園 | SL見学、写真撮影、ミニトレイン | 幼児〜小学生 | 屋外 |
| 豊後森機関庫ミュージアム | 鉄道展示、工作、絵本 | 幼児〜小学生 | 屋内 |
| 伐株山 | 絶景ブランコ、ピクニック | 幼児〜小学生 | 屋外 |
| わらべの館 | 絵本、読み聞かせ、イベント | 乳幼児〜小学生 | 屋内 |
| 久留島武彦記念館 | 童話文化の学習、展示鑑賞 | 幼児〜小学生 | 屋内 |
| 慈恩の滝 | 滝の見学、自然観察 | 幼児〜小学生 | 屋外 |
| 三日月の滝公園 | キャンプ、自然散策、体験活動 | 幼児〜小学生 | 屋外中心 |
1. 豊後森機関庫公園で本物のSLを見学する
豊後森機関庫公園は、鉄道が好きな子どもに特におすすめしたい玖珠町の代表的な観光スポットです。
園内には、かつて蒸気機関車を格納していた扇形の機関庫と転車台が残されており、歴史的な鉄道施設を間近で見学できます。
展示されている蒸気機関車29612号は迫力があり、機関庫を背景に親子で記念写真を撮るのにもぴったりです。
また、実施日には小さな列車に乗って楽しめるミニトレインの運行があり、乗り物好きの子どもに人気があります。
ミニトレインは例年3月から11月の日曜日を中心に運行されていますが、雨天や運営状況によって中止になるため、事前に確認しておきましょう。
機関庫の建物内部や転車台は立ち入りが制限されているため、見学の際は案内表示に従ってください。
JR豊後森駅から徒歩約5分とアクセスしやすく、電車を利用した子連れ旅行でも立ち寄りやすいスポットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町岩室36-15 |
| 主な見どころ | SL29612号、扇形機関庫、転車台 |
| 公園の入場料 | 無料 |
| ミニトレイン | 実施日に有料で乗車可能 |
| アクセス | JR豊後森駅から徒歩約5分 |
| 駐車場 | JR豊後森駅周辺などの公共駐車場 |
2. 豊後森機関庫ミュージアムで鉄道と工作を楽しむ
豊後森機関庫公園を訪れたら、敷地内にある豊後森機関庫ミュージアムにも立ち寄ってみましょう。
この施設では、鉄道の歴史に関する展示を見学するだけでなく、子ども向けの絵本や工作を通して楽しく学べます。
館内には鉄道をテーマにした絵本や木のプールなどが設けられており、まだ難しい説明が理解できない小さな子どもでも楽しみやすい工夫があります。
プラ板作りなどのクラフト体験も用意されているため、自分で作品を作ることが好きな子どもにもおすすめです。
屋内施設なので、雨が降ってきたときや夏の暑い時間帯にも予定を変更して立ち寄れます。
公園で実物のSLを見たあとに館内の展示を楽しめば、鉄道への興味がさらに広がるでしょう。
工作の実施状況や混雑状況は変わることがあるため、特定の体験を目的にする場合は事前に問い合わせてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町岩室36-15 |
| 開館時間 | 10:00〜16:00 |
| 休館日 | 月曜日、祝日の場合は翌日、年末年始 |
| 入館料 | 中学生以上100円 |
| 小学生以下 | 入館無料 |
| プラ板作り | 300円が目安 |
| おすすめポイント | 鉄道展示、絵本、工作体験 |
3. 伐株山で絶景ブランコとピクニックを満喫する
伐株山は、まるで大きな切り株のような独特の形をした、玖珠町のシンボルとして親しまれている山です。
標高約685メートルの山頂には草原が広がり、玖珠盆地や周囲の山々を見渡す開放的な景色を楽しめます。
特に人気なのが「ハイジのブランコ」と呼ばれる大きなブランコで、空に向かって飛び出すような感覚が魅力です。
ただし、通常の公園遊具とは高さや周囲の環境が異なるため、小さな子どもが利用する場合は保護者がそばで安全を確認しましょう。
山頂にはガラス張りの展望休憩舎「KIRIKABU HOUSE」があり、建物の中からも美しい景色を眺められます。
天気の良い日にお弁当を持参して、景色を眺めながら親子でピクニックをするのもおすすめです。
なお、2026年10月時点では山頂付近で道路工事による交通規制が行われているほか、山頂トイレも使用休止中のため、訪問前に必ず最新情報を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町山田 |
| 標高 | 約685m |
| 主な見どころ | 絶景ブランコ、草原、展望休憩舎 |
| 山頂の見学 | 無料 |
| KIRIKABU HOUSE | 3月〜11月に開館 |
| 休憩舎の開館時間 | 8:00〜18:00、11月は17:00まで |
| 注意事項 | 道路交通規制、山頂トイレ使用休止 |
4. わらべの館で絵本や読み聞かせを楽しむ
わらべの館は、玖珠町が「童話の里」と呼ばれる理由を感じられる、子ども向けの文化施設です。
館内には絵本や児童書を読める図書室があり、親子でゆっくりと本を楽しむことができます。
子どもが好きな絵本を自分で選んだり、保護者が読み聞かせをしたりと、落ち着いた時間を過ごせるのが特徴です。
また、定期的な絵本の会や工作、人形劇などの催しも行われており、開催日に合わせて訪れる楽しみもあります。
入館料は無料なので、観光の途中で少し休憩したいときにも利用しやすい施設です。
特に乳幼児や未就学児を連れた旅行では、屋内で過ごせる候補を用意しておくと、急な雨や子どもの疲れにも対応しやすくなります。
通常の休館日に加えて図書整理による休室日もあるため、図書室を利用したい場合は開館カレンダーを確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町森868-2 |
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 休館日 | 月曜日、祝日の場合は翌日、年末年始など |
| 入館料 | 無料 |
| 主な設備 | 図書室、創作研究室など |
| 駐車場 | 専用駐車場あり |
| おすすめポイント | 絵本、読み聞かせ、季節のイベント |
5. 久留島武彦記念館で童話の世界に触れる
久留島武彦記念館は、玖珠町出身で「日本のアンデルセン」と呼ばれた久留島武彦の功績を紹介する施設です。
久留島武彦は、子どもたちに楽しい物語を語り聞かせる活動を通して、日本の児童文化の発展に貢献しました。
館内にはタッチモニターや映像展示などがあり、展示を見ながら童話や教育の歴史に触れることができます。
実際に手を動かして学べる展示もあるため、一般的な歴史資料館より親しみやすいと感じる子どももいるでしょう。
特に小学生以上であれば、学校で学ぶ歴史や国語の内容と結び付けながら見学するのもおすすめです。
記念館の周辺には三島公園や旧久留島氏庭園などがあり、屋内見学と屋外散策を組み合わせられます。
18歳未満は入館無料なので、子どもの学習体験を旅行に取り入れたい家族にも向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町森855 |
| 開館時間 | 9:30〜16:30 |
| 休館日 | 月曜日、祝日の場合は翌日、年末年始 |
| 入館料 | 町外の大人300円、18歳未満無料 |
| 主な見どころ | 童話の歴史、映像展示、体験型展示 |
| 周辺スポット | 三島公園、旧久留島氏庭園 |
6. 慈恩の滝で迫力ある自然の景色を体感する
慈恩の滝は、玖珠町と日田市の境に位置する、落差約30メートルの美しい二段滝です。
豊かな緑に囲まれた滝から勢いよく水が流れ落ちる様子は迫力があり、自然の大きさを子どもに伝える良い機会になります。
夏は涼しさを感じる景色を、秋は周囲の紅葉と滝が調和する景色を楽しめるため、季節を変えて訪れるのもおすすめです。
以前は滝の裏側を歩ける「裏見の滝」として知られていましたが、2020年7月の豪雨以降、裏側の遊歩道は通行できない状態です。
現在は安全に見学できる場所から滝を眺める観光が中心となるため、現地の案内や立入禁止表示を守りましょう。
滝の周辺は水しぶきで地面が濡れている場合があるので、滑りにくい靴を履かせると安心です。
近くには道の駅「慈恩の滝くす」があり、滝を見学したあとに休憩や買い物を楽しむこともできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町山浦618付近 |
| 落差 | 約30m |
| 見学料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり |
| 主な見どころ | 二段滝、自然景観、紅葉 |
| 注意事項 | 滝の裏側の遊歩道は通行不可 |
7. 三日月の滝公園でキャンプや自然体験を楽しむ
三日月の滝公園は、玖珠川の近くに位置する、自然の中でさまざまな体験ができる観光スポットです。
園内ではキャンプやパークゴルフなどを楽しめるほか、季節や施設の営業状況によってはカヌーなどの体験活動も検討できます。
三日月の滝は、弧を描くように水が流れ落ちることから名付けられたとされ、一般的な滝とは違った景色を楽しめます。
子どもと一緒に川の流れを観察したり、周辺の自然を眺めたりするだけでも、普段とは異なる体験になるでしょう。
宿泊施設やキャンプサイトもあるため、日帰りだけでなく、自然の中で一晩過ごす旅行にも向いています。
ただし、川遊びや水辺のアクティビティは天候、水量、子どもの年齢によって安全性が大きく変わるため、施設の案内を優先してください。
特に小さな子どもを連れている場合は、無理に水辺へ入らず、景色を楽しむことを中心に計画すると安心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町戸畑周辺 |
| 公園の入場料 | 無料 |
| 有料施設 | キャンプ、各種体験など |
| 主な楽しみ方 | 自然散策、キャンプ、パークゴルフ |
| 駐車場 | あり |
| 注意事項 | 体験の実施日や対象年齢を事前確認 |
玖珠町の子連れ観光は年齢と天候に合わせて選ぼう
玖珠町の観光スポットを選ぶときは、人気の高さだけでなく、子どもの年齢や体力に合っているかを考えることが大切です。
乳幼児であれば屋内施設を中心に、元気に遊びたい幼児や小学生であれば屋外スポットも取り入れると楽しみやすくなります。
また、山や滝は天候によって見学環境が変わるため、雨の日の代替案も用意しておきましょう。
ここでは年齢別のおすすめと、天候に合わせた選び方を紹介します。
乳幼児連れなら屋内施設と短時間の観光がおすすめ
赤ちゃんや1〜2歳の子どもを連れて玖珠町を訪れる場合は、移動時間を短くして、屋内で休憩できる場所を中心にすると安心です。
特におすすめなのがわらべの館で、絵本を読みながら親子で落ち着いた時間を過ごせます。
豊後森機関庫ミュージアムも屋内施設なので、子どもの機嫌や天候を見ながら短時間の見学を取り入れやすいでしょう。
乳幼児連れでは、1日に多くの観光地を巡るよりも、午前中に1か所、午後に1か所程度の予定にすると負担を抑えられます。
授乳やおむつ交換のタイミングを考えて、トイレや休憩場所の位置も事前に確認してください。
山道や自然散策路ではベビーカーが使いにくい場所もあるため、必要に応じて抱っこひもを持参すると便利です。
3〜6歳ならSLやブランコなどの体験型スポットを選ぶ
3〜6歳の子どもは、実際に見たり動いたりする体験に興味を持ちやすいため、豊後森機関庫公園や伐株山がおすすめです。
豊後森機関庫公園では、大きな蒸気機関車を見ながら、その形や大きさを親子で観察できます。
ミニトレインの運行日に合わせて訪れれば、乗り物に乗るという特別な思い出も作れるでしょう。
伐株山では広い草原の景色を楽しめますが、ブランコの利用は子どもの体格や安全性を確認し、無理をさせないことが大切です。
この年齢では、子どもが興味を持った場所に長く滞在することも多いため、予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
屋外で遊んだあとに、道の駅でソフトクリームやパンを楽しむといった休憩を挟むのもおすすめです。
小学生なら自然体験と学習を組み合わせる
小学生の子どもと玖珠町を観光するなら、遊びだけでなく学びにつながるスポットも取り入れると、旅行の充実度が高まります。
豊後森機関庫公園では、昔の蒸気機関車がどのように利用されていたのかを考えながら見学できます。
久留島武彦記念館では童話や児童文化の歴史に触れられるため、国語や社会の学習につなげることもできるでしょう。
また、慈恩の滝では水の流れや周囲の地形を観察でき、自然科学に興味を持つきっかけになります。
三日月の滝公園で体験活動に参加する場合は、対象年齢や必要な道具、予約の有無を事前に調べておきましょう。
旅行後に写真を使って思い出を振り返れば、自由研究や旅行記の題材としても活用できます。
雨の日はミュージアムやわらべの館を活用する
玖珠町は自然を楽しむ観光地が多いものの、雨の日でも立ち寄れる屋内施設があります。
豊後森機関庫ミュージアムでは鉄道の展示や工作を楽しめるため、予定していた屋外観光を変更したいときにも便利です。
わらべの館では絵本や児童書を楽しめるので、小さな子どもが落ち着いて過ごせる場所を探している家族にも向いています。
久留島武彦記念館も屋内の展示施設であり、雨天時の学習スポットとして組み合わせられます。
ただし、それぞれの施設には休館日や開館時間があるため、当日の利用可否を確認してから移動しましょう。
雨の日は屋内施設を2〜3か所に絞り、食事や休憩をゆっくり取るスケジュールがおすすめです。
| 子どもの年齢・状況 | おすすめスポット | 理由 |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | わらべの館 | 絵本や屋内休憩を中心に楽しめる |
| 3〜6歳 | 豊後森機関庫公園 | SLやミニトレインに親しめる |
| 小学生 | 久留島武彦記念館 | 童話の歴史を学べる |
| 体を動かしたい | 伐株山 | 開放的な景色や草原を楽しめる |
| 自然に触れたい | 慈恩の滝 | 迫力ある水の流れを観察できる |
| 雨の日 | 豊後森機関庫ミュージアム | 屋内展示や工作を楽しめる |
玖珠町で子連れランチや休憩におすすめの場所
子連れ観光では、遊ぶ場所と同じくらい、食事や休憩の場所を事前に決めておくことが重要です。
玖珠町には地元の食材を楽しめる道の駅があり、ドライブの途中で気軽に立ち寄れます。
特に小さな子どもを連れている場合は、食事の待ち時間を短くできるパンや軽食の販売施設も便利です。
ここでは、観光ルートに組み込みやすい道の駅と、休憩を取る際のポイントを紹介します。
道の駅童話の里くすは子連れランチに便利
道の駅童話の里くすは、大分自動車道の玖珠インターチェンジ近くにあり、玖珠町観光の拠点として利用しやすい施設です。
館内には地元の野菜や特産品を販売する直売所のほか、レストランやパンコーナー、ファストフードコーナーがあります。
レストランでは玖珠町産のお米や地元食材を使った料理を楽しめるため、家族旅行のランチにもおすすめです。
パンコーナーには童話をテーマにした商品もあり、子どもと一緒にお気に入りのパンを探す楽しみがあります。
買い物や食事に加えて、ドライブで疲れたときの休憩場所としても使えるのが魅力です。
レストランの営業時間は直売所より短いため、昼食を予定している場合は早めの時間に立ち寄りましょう。
土日祝日や観光シーズンは混雑する場合があるので、時間に余裕を持って利用すると安心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町帆足2121 |
| 直売所営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 冬季営業時間 | 12月〜2月は17:00まで |
| レストラン | 11:00〜15:30 |
| レストランのラストオーダー | 15:00 |
| 主な設備 | 直売所、レストラン、パンコーナー |
| 駐車場 | あり |
道の駅慈恩の滝くすで自然を眺めながら休憩する
慈恩の滝を観光する場合は、近くにある道の駅慈恩の滝くすを休憩場所として活用するのがおすすめです。
館内では地元で採れた野菜や農産物、玖珠米などの特産品を購入できます。
周辺は豊かな自然に囲まれているため、市街地とは異なる落ち着いた雰囲気の中で休憩できるのも魅力です。
滝の見学後に立ち寄れば、子どもが疲れたタイミングで水分補給やトイレ休憩を取りやすくなります。
お土産を購入する場所としても便利ですが、商品は季節や入荷状況によって変わるため、目当てのものがある場合は事前に確認しましょう。
滝周辺では天候が急変する場合もあるので、雨が強くなった際は無理に屋外観光を続けないことが大切です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町山浦618-24 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 冬季営業時間 | 12月〜2月は16:30まで |
| 主な商品 | 地元野菜、玖珠米、加工品など |
| 周辺スポット | 慈恩の滝 |
| 駐車場 | あり |
子連れ観光では食事と休憩のタイミングを工夫する
小さな子どもを連れた旅行では、食事の時間が遅くなると疲れや空腹によって機嫌が悪くなることがあります。
そのため、昼食は混雑しやすい正午前後を避け、11時台など少し早めに取る計画もおすすめです。
玖珠町の観光では道の駅が便利ですが、山や自然スポットの周辺には飲食店が少ない場所もあります。
特に伐株山へ行く場合は、事前に飲み物や軽食を用意しておくと安心です。
また、食べ慣れていない料理が苦手な子どものために、小さなおにぎりやお菓子を持参しておくのも良いでしょう。
暑い季節には食べ物の傷みに注意し、持ち歩く時間が長くなる場合は保冷バッグを利用してください。
| 持ち物 | 必要な理由 |
|---|---|
| 水筒・飲み物 | 水分補給や熱中症対策 |
| 小さなお菓子 | 空腹時や移動中の機嫌対策 |
| ウェットティッシュ | 食事前後の手拭き |
| 着替え | 汗や水濡れへの対応 |
| タオル | 汗拭きや雨への備え |
| ビニール袋 | 汚れた衣服やごみの持ち帰り |
| 保冷バッグ | 食品の持ち運び |
子連れで巡る玖珠町のおすすめ観光モデルコース
玖珠町は、鉄道の歴史を楽しめる市街地と、山や滝などの自然スポットが広がるエリアに分かれています。
そのため、観光できる時間や利用する交通手段に合わせて、訪問先を組み合わせると効率的です。
子連れ旅行では移動回数を増やしすぎず、一つひとつのスポットでゆっくり過ごすことが大切です。
ここでは、半日観光、1日観光、雨の日、自然体験を中心にした4つのモデルコースを紹介します。
半日なら豊後森機関庫公園を中心に楽しむ
玖珠町を半日だけ観光する場合は、JR豊後森駅周辺を中心に巡るコースがおすすめです。
まず豊後森機関庫公園で本物のSLを見学し、迫力ある機関庫を背景に親子で写真を撮りましょう。
その後は隣接する豊後森機関庫ミュージアムに入り、鉄道の展示や工作を楽しむと充実した時間になります。
時間があれば道の駅童話の里くすまで足を延ばし、ランチやお土産選びを楽しむのもおすすめです。
このコースは比較的少ないスポット数で構成できるため、長時間の観光が難しい小さな子どもにも向いています。
特にミニトレインが運行される日は滞在時間が長くなりやすいため、午後の予定には余裕を持たせましょう。
| 時間の目安 | 観光内容 |
|---|---|
| 10:00 | 豊後森機関庫公園を見学 |
| 10:45 | 豊後森機関庫ミュージアム |
| 11:45 | 道の駅童話の里くすでランチ |
| 13:00 | お土産購入、観光終了 |
1日観光ならSLと絶景と童話文化を満喫する
朝から夕方まで玖珠町を観光できる場合は、鉄道、自然、文化の3つを楽しめるコースがおすすめです。
午前中は豊後森機関庫公園とミュージアムを見学し、昼食は道の駅童話の里くすで取りましょう。
午後は伐株山へ向かい、玖珠盆地を見渡す景色や草原でのんびり過ごす時間を作ります。
その後、子どもの体力に余裕があれば、わらべの館で絵本を読んだり、久留島武彦記念館を見学したりすると良いでしょう。
屋外と屋内を交互に組み合わせることで、子どもが疲れすぎないよう調整できます。
なお、伐株山への道路は交通規制が行われているため、通行できない日は三島公園周辺の散策などに変更してください。
| 時間の目安 | 観光内容 |
|---|---|
| 9:30 | 豊後森機関庫公園 |
| 10:15 | 豊後森機関庫ミュージアム |
| 11:30 | 道の駅童話の里くすでランチ |
| 13:00 | 伐株山で景色を楽しむ |
| 14:30 | わらべの館または久留島武彦記念館 |
| 16:00 | 観光終了 |
※時間はモデルプランであり、移動時間、開館状況、交通規制によって調整が必要です。
雨の日なら屋内施設を組み合わせる
雨の日に玖珠町を観光するなら、屋内で楽しめる施設を中心にしたコースがおすすめです。
午前中は豊後森機関庫ミュージアムを見学し、鉄道の歴史や工作体験に親しみましょう。
昼食を道の駅童話の里くすで取ったあと、午後はわらべの館や久留島武彦記念館を訪れると、屋外を歩く時間を短くできます。
特にわらべの館は絵本を読みながらゆっくり過ごせるため、雨で活動量が減った小さな子どもにも向いています。
ただし、どちらの施設も毎週月曜日を基本とした休館日があるため、曜日によっては別の予定を考える必要があります。
子どもが疲れている場合は施設数を減らし、休憩を優先して無理のない旅程にしましょう。
| 時間の目安 | 観光内容 |
|---|---|
| 10:00 | 豊後森機関庫ミュージアム |
| 11:30 | 道の駅童話の里くす |
| 13:00 | わらべの館 |
| 14:30 | 久留島武彦記念館 |
| 16:00 | 観光終了 |
自然好きの家族なら山と滝を巡るドライブコース
自然の中で過ごすことが好きな家族には、伐株山や三日月の滝公園、慈恩の滝を巡るドライブコースがおすすめです。
まずは伐株山で広い草原と絶景を楽しみ、天候が良ければ親子で写真を撮りましょう。
その後は三日月の滝公園へ向かい、川の景色を眺めたり、予約できる体験活動があれば参加したりするのも良いでしょう。
午後は慈恩の滝へ移動し、二段滝の迫力を楽しんだあと、道の駅慈恩の滝くすで休憩を取ります。
このコースは屋外で過ごす時間が長いため、晴天時に計画し、雨や強風が予想される日は避けるのが基本です。
また、山道や川沿いでは移動に時間がかかることもあるため、子どもの体力を考えて訪問先を減らす判断も大切です。
| 時間の目安 | 観光内容 |
|---|---|
| 9:30 | 伐株山で絶景を楽しむ |
| 11:00 | 三日月の滝公園 |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:30 | 慈恩の滝 |
| 14:30 | 道の駅慈恩の滝くす |
| 15:30 | 観光終了 |
玖珠町へ子連れで観光する前に知っておきたい注意点
玖珠町は自然豊かな観光地であるため、都市部のテーマパークとは異なる準備が必要になることがあります。
特に子連れ旅行では、交通手段、入館料金、トイレの場所、天候による影響を把握しておくと安心です。
また、季節によって参加できるイベントが変わるため、訪問時期に合わせて計画を立てることも大切です。
最後に、家族旅行で失敗しないための実用的なポイントを整理します。
車があると便利だが豊後森駅周辺なら電車でも楽しめる
玖珠町は観光スポットが広い範囲に点在しているため、複数の場所を巡るなら車での移動が便利です。
大分自動車道の玖珠インターチェンジからアクセスでき、道の駅童話の里くすはインターチェンジの近くにあります。
一方、電車で訪れる場合はJR久大本線の豊後森駅が観光の拠点になります。
豊後森機関庫公園やミュージアムは駅から徒歩圏内なので、車を利用しなくても見学できます。
ただし、伐株山や慈恩の滝などの自然スポットまで足を延ばす場合は、タクシーなどの移動手段を検討する必要があります。
公共交通機関だけで移動する場合は、事前に時刻表を確認し、帰りの交通手段まで決めておくと安心です。
| 移動手段 | おすすめの観光スタイル |
|---|---|
| 自家用車 | 山や滝を含む複数スポットの周遊 |
| レンタカー | 1日で広いエリアを観光 |
| 電車 | 豊後森駅周辺の鉄道観光 |
| タクシー | 駅から離れた観光スポットへの移動 |
| 徒歩 | 豊後森駅と機関庫公園周辺 |
無料で楽しめるスポットを組み合わせると予算を抑えられる
玖珠町には無料で見学できる観光スポットが多く、家族旅行の費用を抑えやすいという魅力があります。
豊後森機関庫公園は無料で入場でき、実物のSLや歴史的な機関庫を見学できます。
伐株山や慈恩の滝も基本的に無料で景色を楽しめるため、自然観光を中心にすれば大きな入場料はかかりません。
一方、ミニトレインや工作体験、キャンプなどは有料になる場合があります。
入館料が必要な施設でも子どもは無料となっている場合があるため、旅行前に年齢区分を確認すると良いでしょう。
食事やお土産代を含めて予算を立てると、現地での出費も把握しやすくなります。
| 観光スポット | 基本料金の目安 |
|---|---|
| 豊後森機関庫公園 | 無料 |
| 豊後森機関庫ミュージアム | 中学生以上100円 |
| 伐株山 | 無料 |
| わらべの館 | 無料 |
| 久留島武彦記念館 | 町外の大人300円、18歳未満無料 |
| 慈恩の滝 | 無料 |
| 三日月の滝公園 | 入園無料、各種体験は有料 |
※料金は通常時の案内をもとにした目安であり、体験内容やイベントによって変更される場合があります。
日本童話祭や季節のイベントに合わせて訪れるのもおすすめ
玖珠町では、子どもが楽しめるイベントが季節ごとに開催されています。
特に有名なのが毎年5月5日のこどもの日に開催される日本童話祭で、童話の里ならではの催しが楽しめます。
会場では大きなこいのぼりのくぐり抜けや、子ども向けのステージイベントなどが行われ、家族連れでにぎわいます。
また、豊後森機関庫公園では例年10月の鉄道の日に近い時期に機関庫まつりが開催され、ミニトレインや鉄道関連の企画が楽しめます。
定期的に開催される機関庫マルシェなどもあるため、旅行の日程が合えば立ち寄ってみるのも良いでしょう。
ただし、イベントの内容や開催日は年によって変わる場合があるため、玖珠町や玖珠町観光協会の発表を確認してから予定を立ててください。
| 時期 | 主なイベント・楽しみ方 |
|---|---|
| 春 | 新緑の自然観光、日本童話祭 |
| 夏 | 高原の景色、自然体験 |
| 秋 | 紅葉、機関庫まつり |
| 冬 | 屋内施設の見学、温泉など |
| 不定期 | 機関庫マルシェ、工作イベント |
伐株山の交通規制と滝周辺の安全情報を確認する
子連れで玖珠町を観光する際は、自然スポットの通行規制や設備の利用状況を事前に確認することが重要です。
伐株山では、2026年7月3日から2027年2月26日までを予定して、山頂付近の町道で落石対策工事に伴う交通規制が行われています。
工事期間中は全面通行止めになる日があり、2026年10月29日も全面通行止めと案内されています。
また、伐株山の山頂トイレは2026年3月5日から使用休止となっており、代替施設として山頂から約1.7km離れた憩いの森キャンプ場のトイレが案内されています。
慈恩の滝についても、2020年の豪雨以降、滝の裏側の遊歩道は通行できないため、以前の観光情報を参考にする場合は注意が必要です。
子どもが安全に楽しめるよう、現地の立入禁止表示を守り、滑りやすい場所や水辺では必ず保護者が付き添いましょう。
交通規制や施設の利用状況は変更されることがあるため、旅行直前にも自治体の公式案内を確認してください。
| 確認する項目 | 注意点 |
|---|---|
| 伐株山の道路 | 工事による交通規制や全面通行止め |
| 伐株山山頂トイレ | 使用休止中のため事前にトイレを済ませる |
| 慈恩の滝 | 裏側の遊歩道は通行不可 |
| 三日月の滝公園 | 体験活動の営業状況と水辺の安全 |
| 屋内施設 | 休館日、開館時間、イベント開催状況 |
| ミニトレイン | 運行日や雨天中止の有無 |
まとめ
玖珠町は、SLや童話の文化、豊かな自然を一度に楽しめる、子連れ旅行に魅力的な観光地です。
特に豊後森機関庫公園や伐株山は子どもの記憶に残る体験をしやすく、初めての玖珠町観光でもおすすめできます。
小さな子どもを連れている場合は、わらべの館や豊後森機関庫ミュージアムなどの屋内施設を組み合わせると、天候や体調の変化にも対応しやすくなります。
また、道の駅童話の里くすや道の駅慈恩の滝くすを休憩場所として活用すれば、食事や買い物も楽しめます。
半日なら豊後森駅周辺、1日なら伐株山や童話関連施設を加えたコースを基本にして、子どもの年齢や興味に合わせて調整しましょう。
山や滝を訪れる際は、道路の通行状況や安全情報を事前に確認し、無理のないスケジュールで家族の思い出を作ってください。

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