大分県別府市の人気観光スポット「地獄めぐり」は、7つの個性的な温泉源泉を見学できる定番の観光コースです。
しかし、初めて訪れる方は「全部回るのに何時間かかる?」「徒歩だけでも大丈夫?」「半日で観光できる?」と気になるのではないでしょうか。
結論からいうと、7か所すべてを回る所要時間は、移動を含めて約3〜4時間が基本的な目安です。
ただし、車やバスなどの移動手段、混雑状況、観光の楽しみ方によって必要な時間は変わります。
この記事では、各地獄の見学時間から効率的な回り方、時間別モデルコース、料金まで詳しく解説します。
地獄めぐりを大分で楽しむ所要時間は?7か所別の目安
大分県別府市の地獄めぐりは、鉄輪エリアに5か所、亀川エリアに2か所の合計7か所があります。
各施設の見学時間は15〜40分程度ですが、実際には徒歩移動や車での移動、待ち時間も考慮する必要があります。
すべての施設を効率よく回るなら約3〜4時間、写真撮影や食べ歩きも楽しむなら4〜5時間程度を確保すると安心です。
まずは、7つの地獄それぞれの見どころと所要時間を確認しましょう。
| 地獄の名称 | 見学時間の目安 | エリア | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 海地獄 | 25〜40分 | 鉄輪 | コバルトブルーの池、庭園 |
| 鬼石坊主地獄 | 15〜25分 | 鉄輪 | 灰色の熱泥 |
| かまど地獄 | 20〜30分 | 鉄輪 | 複数の地獄、体験型展示 |
| 鬼山地獄 | 15〜25分 | 鉄輪 | ワニの飼育展示 |
| 白池地獄 | 15〜25分 | 鉄輪 | 青白い温泉、大型熱帯魚 |
| 血の池地獄 | 20〜30分 | 亀川 | 赤い熱泥の池 |
| 龍巻地獄 | 15〜30分+待ち時間 | 亀川 | 間欠泉の噴出 |
| 7か所合計 | 約2時間5分〜3時間25分+移動と待ち時間 |
※見学時間は一般的な観光ペースを想定した目安であり、施設が保証する所要時間ではありません。
海地獄の所要時間は約25〜40分
海地獄は、別府地獄めぐりのなかでも知名度が高く、初めて訪れる方に特におすすめの観光スポットです。
最大の特徴は、海のように美しいコバルトブルーの池で、泉温は約98度という高温の温泉です。
園内には庭園や温室、足湯、売店などもあるため、他の地獄と比較して見学時間が長くなりやすい傾向があります。
池の写真を撮るだけなら20分程度でも楽しめますが、園内をゆっくり散策するなら30〜40分ほど確保するとよいでしょう。
温泉卵や地獄蒸し焼きプリンなどの名物グルメも楽しみたい場合は、さらに10〜15分程度の余裕を見ておくと安心です。
鬼石坊主地獄の所要時間は約15〜25分
鬼石坊主地獄は、海地獄のすぐ近くにあるため、続けて訪れやすい観光スポットです。
灰色の熱泥が沸騰して丸い泡を作る様子が、坊主頭に似ていることからその名前が付けられました。
青い池が印象的な海地獄とは異なり、温泉の熱による泥の動きが独特の雰囲気を生み出しています。
園内は比較的短時間で見学しやすく、15〜25分ほどあれば主要な見どころを楽しめるでしょう。
足湯も設けられているため、休憩しながら観光したい方は少し長めに時間を確保するのがおすすめです。
かまど地獄の所要時間は約20〜30分
かまど地獄は、複数の個性的な地獄を一度に見学できることが特徴の施設です。
温泉の色や噴気の様子が異なるエリアがあり、歩きながら次々と変化する景色を楽しめます。
観光客向けの展示や体験要素も充実しているため、家族連れや初めて地獄めぐりをする方にも人気があります。
全体を一通り見学するなら20〜30分程度が目安ですが、写真撮影や体験を楽しむとさらに時間がかかる場合があります。
短時間の観光でも変化に富んだ温泉の景色を見られるため、時間が限られている場合にも立ち寄りたいスポットです。
鬼山地獄の所要時間は約15〜25分
鬼山地獄は、温泉の熱を利用してワニを飼育していることで知られる観光スポットです。
別府地獄めぐりのなかでも展示内容が特徴的で、温泉だけでなく迫力あるワニの姿を見られます。
施設内を一通り見学するだけなら15〜25分程度が目安となり、比較的短時間で楽しめます。
公式サイトでは土曜日と日曜日の午前10時からワニの餌付けが案内されており、実施日に合わせて訪れる楽しみ方もあります。
ただし、餌付けの実施状況は変更される可能性があるため、目的にしている場合は事前に最新情報を確認しましょう。
白池地獄の所要時間は約15〜25分
白池地獄は、落ち着いた庭園のなかに青白い温泉が広がる国指定名勝のひとつです。
噴出した熱湯が池のなかで温度や圧力の変化を受けることで、独特の青白い色合いになります。
園内では温泉熱を利用した大型熱帯魚の飼育展示もあり、ほかの地獄とは違った見どころがあります。
池や展示を一通り見るなら15〜25分ほどで回れるため、鉄輪エリアの観光コースにも組み込みやすい施設です。
庭園の景色をゆっくり楽しみたい方は、写真撮影の時間を含めて30分程度を確保するとよいでしょう。
血の池地獄の所要時間は約20〜30分
血の池地獄は、赤褐色の池が印象的な観光スポットで、日本最古の天然地獄として紹介されています。
赤い色は鉄分を含んだ粘土などによるもので、海地獄の青色とは対照的な景観を楽しめます。
園内では池を眺められるほか、売店や足湯なども利用できるため、20〜30分ほどの見学時間を確保するのがおすすめです。
血の池地獄は鉄輪エリアの5か所から約3km離れているため、移動手段を考えておく必要があります。
隣接する龍巻地獄とまとめて観光すれば、移動の手間を減らしながら効率的に回ることができます。
龍巻地獄の所要時間は約15〜30分と噴出待ち
龍巻地獄は、地中から熱湯と噴気が勢いよく噴き出す間欠泉で、別府地獄めぐりのなかでも迫力ある自然現象を楽しめます。
噴出そのものの見学には長い時間を必要としませんが、噴き上がるまでの待ち時間によって滞在時間が大きく変わります。
従来は約30〜40分間隔で噴出すると紹介されていましたが、2026年1月に公式から待ち時間の長期化や噴出時間の不安定化について案内されています。
そのため、現在は一定の間隔で必ず噴出することを前提に予定を組まず、十分な予備時間を確保することが重要です。
到着したら施設スタッフに状況を確認し、必要に応じて隣の血の池地獄を先に見学するなど、柔軟に順番を変更するとよいでしょう。
地獄めぐりの所要時間は移動手段によってどれくらい変わる?
別府の地獄めぐりは、利用する交通手段によって観光に必要な時間が大きく変わります。
鉄輪エリアの5か所は徒歩で移動できますが、亀川エリアの2か所までは約3km離れているため、別の移動手段を利用するのが一般的です。
レンタカーを利用すれば自由に回れますが、公共交通機関でも7か所すべてを観光することは可能です。
ここでは車、路線バス、徒歩、定期観光バスの4つの方法を比較しながら、それぞれの特徴を解説します。
| 移動手段 | 7か所の所要時間目安 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 車、レンタカー | 約3〜4時間 | 自由なペースで観光したい人 |
| 路線バス+徒歩 | 約4〜5時間 | 車を使わず観光したい人 |
| 徒歩のみ | 約5〜6時間以上 | 長距離の散策を楽しみたい人 |
| 定期観光バス | 約3時間 | 効率よく7か所を回りたい人 |
※いずれも概算です。別府駅からのアクセス、帰りの移動、交通渋滞、食事、間欠泉の待ち時間などによって変動します。定期観光バスの約3時間は運行会社が案内する所要時間です。
車やレンタカーなら約3〜4時間で回れる
車やレンタカーを利用すると、鉄輪エリアと亀川エリアの移動がスムーズになり、全7か所を効率的に観光できます。
おすすめは、鉄輪エリアの5か所を徒歩でまとめて回り、その後に車で血の池地獄と龍巻地獄へ向かうルートです。
鉄輪エリアから亀川エリアまでの移動は、道路状況にもよりますが車で約10分前後を想定するとよいでしょう。
各地獄には無料駐車場があるため、車を利用する場合でも駐車料金を過度に心配する必要はありません。
ただし、休日や大型連休は駐車場の混雑や移動に時間がかかることがあるため、予定には30分ほど余裕を持たせておくと安心です。
路線バスなら約4〜5時間が目安
車を利用しない場合でも、亀の井バスの路線バスを使えば7か所の地獄を観光できます。
別府駅西口から海地獄方面へ向かうバスに乗車すると、約20分で鉄輪エリアにアクセスできます。
鉄輪エリアの5か所を徒歩で見学した後は、鉄輪から血の池地獄前へ向かうバスを利用するのが便利です。
ただし、路線バスは乗車時間だけでなく、バス停までの徒歩移動や次の便を待つ時間も考える必要があります。
待ち時間が長くなる場合もあるため、全7か所を回る場合は約4〜5時間を見込み、事前に往復の時刻表を確認しておくことをおすすめします。
徒歩だけで回るなら約5〜6時間以上を想定する
地獄めぐりは徒歩で楽しめるイメージがありますが、実際にはすべての施設が同じ場所に集まっているわけではありません。
海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄の5か所は徒歩で移動しやすい距離にあります。
一方、血の池地獄と龍巻地獄は鉄輪エリアから約3km離れており、徒歩移動では片道40〜60分程度を見込む必要があります。
そのため、徒歩だけで全7か所を回る場合は少なくとも5〜6時間以上の行程となり、歩く速度や休憩回数によってはさらに時間がかかります。
距離だけでなく坂道や暑さ、帰りの移動も考えると、鉄輪エリアは徒歩、亀川エリアへの移動はバスという組み合わせが現実的です。
定期観光バスなら約3時間で7か所を巡れる
初めて別府を訪れる方や、短時間で7か所を回りたい方には、亀の井バスが運行する定期観光バスもおすすめです。
このコースは約3時間で7か所の地獄を回るもので、バスガイドの案内を聞きながら観光を楽しめます。
鉄輪エリアでは約1時間の徒歩見学が含まれるため、バスに乗ったまますべてを見学できるわけではありません。
2026年10月時点で公式に案内されている料金は、大人4,500円、中学生3,500円、小学生以下2,300円で、地獄めぐりの入場料も含まれています。
事前予約に対応しており、個人で移動手段を調べる負担を減らせるため、車なしで効率を優先したい方に向いています。
地獄めぐりのおすすめモデルコースを所要時間別に紹介
地獄めぐりを楽しむためには、旅行の日程に合わせて見学する施設を選ぶことが大切です。
時間が限られている場合は代表的な地獄を優先し、半日以上ある場合は7か所すべてを回る計画を立てるとよいでしょう。
特に初めて訪れる方は、見学時間だけでなく移動や休憩の時間も含めて予定を組むことがポイントです。
ここでは、1時間、2時間、3〜4時間、5〜6時間の4パターンでおすすめのモデルコースを紹介します。
1時間コースは海地獄と鬼石坊主地獄を中心に観光
観光に使える時間が1時間程度しかない場合は、すべての地獄を回ろうとせず、見どころの多い施設を絞るのがおすすめです。
最初に海地獄でコバルトブルーの美しい池を見学し、その後すぐ近くにある鬼石坊主地獄へ移動します。
どちらも鉄輪エリアにあるため、施設間の移動時間を短く抑えられる点がメリットです。
海地獄を30分、鬼石坊主地獄を20分ほどで見学すれば、移動時間を含めて約1時間の観光ができます。
ただし、このコースは現地到着後からの時間であり、別府駅からの往復移動は別に確保する必要があります。
| 経過時間 | 観光内容 |
|---|---|
| 0〜30分 | 海地獄を見学 |
| 30〜35分 | 鬼石坊主地獄へ徒歩移動 |
| 35〜55分 | 鬼石坊主地獄を見学 |
| 55〜60分 | 出口への移動、次の予定の準備 |
2時間コースは鉄輪エリアの5か所を回る
約2時間の観光時間がある場合は、鉄輪エリアにある5か所の地獄を回るコースがおすすめです。
海地獄からスタートし、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄の順番に回ると比較的スムーズです。
各施設の見学時間を15〜25分程度に調整すれば、徒歩移動を含めて約2時間で見学できる場合があります。
ただし、海地獄をじっくり楽しんだり、足湯や売店に立ち寄ったりする場合は、2時間30分程度かかることもあります。
時間を優先する場合は、各施設の見どころをあらかじめ確認し、特に興味のある場所へ多めに時間を配分するとよいでしょう。
| 順番 | 観光スポット | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 1 | 海地獄 | 25分 |
| 2 | 鬼石坊主地獄 | 15分 |
| 3 | かまど地獄 | 25分 |
| 4 | 鬼山地獄 | 15分 |
| 5 | 白池地獄 | 20分 |
| その他 | 徒歩移動 | 約20分 |
| 合計 | 約2時間 |
3〜4時間コースは7か所すべてを巡る王道プラン
半日程度の時間を確保できる場合は、7か所すべてを巡る王道コースがおすすめです。
最初に鉄輪エリアの5か所を回り、その後に車やバスで亀川エリアへ移動することで、効率よく観光できます。
車で移動する場合は、午前8時30分ごろから見学を始めれば、順調に進んだときは正午過ぎに回り終えることができます。
ただし、龍巻地獄の間欠泉は待ち時間が読みにくいため、下記の時刻どおりに進むとは限りません。
昼食や帰りの交通機関の時間が決まっている場合は、30〜60分程度の余裕を持たせると安心です。
| 時間 | 観光内容 |
|---|---|
| 8:30〜9:05 | 海地獄 |
| 9:05〜9:30 | 鬼石坊主地獄と移動 |
| 9:30〜10:05 | かまど地獄と移動 |
| 10:05〜10:30 | 鬼山地獄と移動 |
| 10:30〜11:00 | 白池地獄と移動 |
| 11:00〜11:25 | 車で亀川エリアへ移動、駐車 |
| 11:25〜11:50 | 血の池地獄 |
| 11:50〜12:20 | 龍巻地獄 |
| 合計 | 約3時間50分 |
※車を利用した場合のモデルコースです。各施設間の移動を含む概算で、混雑や龍巻地獄の待ち時間によって終了時刻は変動します。
5〜6時間コースは地獄蒸し料理や足湯も楽しむ
5〜6時間ほど確保できる場合は、地獄めぐりだけでなく別府ならではのグルメや温泉文化も楽しめます。
午前中に鉄輪エリアの5か所を巡り、昼食には温泉の噴気を利用した地獄蒸し料理を味わうプランがおすすめです。
午後は血の池地獄と龍巻地獄を訪れ、時間に余裕があれば足湯やお土産選びを楽しむこともできます。
写真撮影をゆっくり楽しみたい方や、子ども連れで頻繁に休憩したい方にも向いている観光スタイルです。
ただし、昼食の待ち時間や移動状況によっては6時間を超えることもあるため、帰りの交通機関には余裕を持っておきましょう。
| 時間 | 観光内容 |
|---|---|
| 9:00〜11:30 | 鉄輪エリアの5か所を観光 |
| 11:30〜12:30 | 地獄蒸し料理などの昼食 |
| 12:30〜13:00 | 亀川エリアへ移動 |
| 13:00〜14:30 | 血の池地獄、龍巻地獄を見学 |
| 14:30〜15:00 | 足湯やお土産、帰路の準備 |
| 合計 | 約6時間 |
地獄めぐりを効率よく回る順番と時間短縮のコツ
別府の地獄めぐりでは、訪問する順番を工夫するだけでも移動時間を減らすことができます。
特に重要なのは、鉄輪エリアと亀川エリアを分けて観光し、何度も往復しないようにすることです。
また、龍巻地獄の間欠泉や休日の混雑など、予定どおりに進みにくいポイントを把握しておく必要があります。
ここでは、初めて訪れる方でもスムーズに観光しやすくなる4つのコツを紹介します。
鉄輪エリアの5か所をまとめて回る
もっとも基本的な方法は、鉄輪エリアの5か所を先にまとめて見学することです。
海地獄と鬼石坊主地獄は近接しており、そこからかまど地獄、鬼山地獄、白池地獄の順番に回れば、徒歩で移動しやすくなります。
車を利用する場合も、鉄輪エリアでは必要以上に駐車場を移動せず、歩いて回る方法が効率的です。
海地獄周辺を起点にすれば、見どころの多い施設から観光を始められ、時間が足りなくなった場合も見学箇所を調整しやすくなります。
ただし、車を停めた場所まで戻る時間を忘れずに計画し、駐車場の利用条件や混雑状況を確認しておきましょう。
龍巻地獄の待ち時間は現地の状況に合わせる
7か所の地獄めぐりで特に時間を読みづらいのが、龍巻地獄の間欠泉です。
自然現象によって噴出するため、電車やバスのように正確な時刻が決まっているわけではありません。
公式サイトでは、龍巻地獄の入口にある赤いランプが点灯すると、噴き上がりが近いか、すでに噴出している状態であると案内されています。
亀川エリアに到着したら、まず龍巻地獄で状況を確認し、噴出まで時間がかかりそうなら血の池地獄を先に見学する方法があります。
ただし、2026年1月には待ち時間が長くなる傾向や噴出時間が不安定になる傾向が公式に案内されているため、必ず噴出を見られるとは限らない点に注意しましょう。
足湯や食べ歩きは優先順位を決めて楽しむ
別府地獄めぐりでは、温泉を眺めるだけでなく、足湯やご当地グルメも楽しめます。
公式サイトでは海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、血の池地獄に足湯があると案内されています。
また、地獄で調理した温泉卵やプリンなどの食べ歩きも人気があり、観光の合間に立ち寄ると別府らしい体験ができます。
ただし、すべての足湯や売店を利用しようとすると、見学時間が予定より長くなる可能性があります。
時間が限られている場合は、足湯は1か所、食べ歩きも1〜2種類に絞るなど、あらかじめ優先順位を決めておくと効率的です。
混雑しにくい時間帯を選び余裕を持って移動する
地獄めぐりをスムーズに楽しみたい場合は、比較的早い時間帯から観光を始めるのがおすすめです。
営業時間は午前8時からとなっているため、早めに出発すれば午後の予定にも余裕を持ちやすくなります。
土日祝日や大型連休は観光客が集中することもあるため、駐車場や入場口、売店などで待ち時間が発生する可能性があります。
また、鉄輪エリアには坂道や屋外の見学場所もあるため、暑い日や雨の日は普段より移動に時間がかかることがあります。
子ども連れや高齢者と一緒に観光する場合は、通常の目安より30分〜1時間程度長めに確保し、無理のない計画を立てましょう。
地獄めぐりの料金や営業時間と観光前に知っておきたい情報
地獄めぐりの所要時間だけでなく、料金や営業時間も事前に確認しておくことが重要です。
7か所すべてを回る場合は共通観覧券を利用できますが、少数の施設だけを見学する場合は個別観覧券の方がお得になることがあります。
また、共通観覧券には有効期間があるため、必ずしも1日ですべての施設を回る必要はありません。
ここでは、チケットの選び方や営業時間、駐車場、よくある疑問について詳しく解説します。
地獄めぐりの共通観覧券と個別観覧券の料金
別府地獄めぐりには、7か所すべてを見学できる共通観覧券と、各施設に入場する個別観覧券があります。
2026年10月時点で確認できる通常料金は、共通観覧券が大人2,400円、小中学生1,200円です。
個別観覧券は大人500円、小中学生250円となっており、訪れる施設の数によって料金を比較できます。
大人が7か所を個別に見学すると合計3,500円になるため、共通観覧券なら1,100円安くなります。
5か所以上を見学する予定なら通常料金では共通観覧券がお得ですが、4か所以下であれば個別観覧券を選ぶ方が安くなります。
| 見学する施設数 | 大人の個別券合計 | 共通観覧券 | お得な購入方法 |
|---|---|---|---|
| 1か所 | 500円 | 2,400円 | 個別券 |
| 2か所 | 1,000円 | 2,400円 | 個別券 |
| 3か所 | 1,500円 | 2,400円 | 個別券 |
| 4か所 | 2,000円 | 2,400円 | 個別券 |
| 5か所 | 2,500円 | 2,400円 | 共通観覧券 |
| 6か所 | 3,000円 | 2,400円 | 共通観覧券 |
| 7か所 | 3,500円 | 2,400円 | 共通観覧券 |
※通常の大人料金で比較しています。割引券や団体料金などは考慮していません。
共通観覧券は2日間有効なので分けて観光できる
別府地獄めぐりの共通観覧券は、購入日とその翌日の2日間有効です。
そのため、初日に鉄輪エリアの5か所を回り、翌日に血の池地獄と龍巻地獄を見学することも可能です。
1日で7か所を回ろうとすると、移動や待ち時間が気になる場合がありますが、2日間に分ければ余裕を持って観光できます。
ただし、共通観覧券を使った各地獄への入場は1回ずつと定められているため、同じ施設に何度も入れるわけではありません。
別府に宿泊する予定がある方は、無理に半日へ予定を詰め込まず、2日間に分けて楽しむ方法も検討してみましょう。
営業時間は8時から17時で駐車場も利用できる
別府地獄めぐりの7施設は、公式サイトで午前8時から午後5時まで、年中無休と案内されています。
観光時間を長く確保したい場合は、午前中から見学を始めると余裕を持って回りやすくなります。
また、各地獄には無料駐車場があり、公式サイトによると7か所合計で約615台分の駐車スペースが用意されています。
ただし、実際の利用状況によっては満車になることもあるため、特に混雑しやすい日は早めの行動がおすすめです。
午後から観光を始める場合は、最終施設の見学を17時までに終えられるように計画し、入場受付や臨時の運営変更がないか事前に確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:00〜17:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 共通観覧券 | 大人2,400円、小中学生1,200円 |
| 個別観覧券 | 大人500円、小中学生250円 |
| 共通券の有効期間 | 購入日と翌日の2日間 |
| 駐車場 | 各地獄に無料駐車場あり |
| 駐車場の合計 | 約615台 |
| 問い合わせ | 別府地獄組合 0977-66-1577 |
※料金や営業時間は2026年10月時点で確認した情報です。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
地獄めぐりは全部回るべき?よくある疑問を解説
地獄めぐりに行くなら7か所すべて回った方がよいと考える方もいますが、必ずしも全部を見学する必要はありません。
時間が限られている場合は、特に知名度が高い海地獄や血の池地獄など、興味のある施設を優先する方法もあります。
一方、7か所にはそれぞれ異なる特徴があるため、温泉の自然現象を幅広く楽しみたい方には全施設を回るコースがおすすめです。
また、地獄めぐりは温泉に入浴する施設ではなく、高温の源泉を見学する観光施設である点も覚えておきましょう。
主な疑問を以下にまとめたので、旅行計画を立てる際の参考にしてください。
| よくある質問 | 回答 |
|---|---|
| 全部回るのに何時間必要? | 約3〜4時間が基本。余裕を持つなら4〜5時間 |
| 2時間で全部回れる? | 通常は難しいため、鉄輪の5か所がおすすめ |
| 車なしでも回れる? | 路線バスと徒歩、または定期観光バスで可能 |
| 全部徒歩で回れる? | 可能だがエリア間が約3km離れており、バス併用が便利 |
| 何時から営業している? | 8:00〜17:00 |
| 7か所すべて回るべき? | 時間に余裕があればおすすめ。短時間なら絞ってもよい |
| 共通観覧券は翌日も使える? | 購入日の翌日まで利用可能 |
| 地獄の温泉に入浴できる? | 源泉は観賞用で入浴不可。足湯がある施設は利用可能 |
まとめ
大分県別府市の地獄めぐりは、7か所すべてを見学する場合、移動時間を含めて約3〜4時間が基本的な目安です。
ただし、写真撮影やグルメ、足湯をゆっくり楽しみたい場合は、4〜5時間程度の余裕を持つと満足度の高い観光ができるでしょう。
効率よく回るなら、鉄輪エリアの5か所を徒歩で見学し、その後に車やバスで亀川エリアの血の池地獄と龍巻地獄へ向かうルートがおすすめです。
車を利用しない場合でも路線バスや定期観光バスを使えば観光できますが、待ち時間や運行時刻には注意が必要です。
特に龍巻地獄は間欠泉の噴出時間が予測しにくいため、あらかじめ余裕のある行程を組んでおきましょう。
観光できる時間に合わせて訪問する施設を選び、別府ならではの迫力ある温泉の景色を楽しんでください。


コメント